徹底サポート!補聴器のススメ日記

音を拾って大きくして聞こえるようにしてくれる

2017年05月25日
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加齢によって耳が聞こえにくくなります。小さい音が聞こえにくく大きい音なら聞こえるなら、周りの音が大きくなれば生活に支障がなくなります。小さいマイクから周りの音を採取し、それを増幅して大きくして聞こえるようにしてくれます。

耳は加齢とともに徐々に聞こえにくくなる

誰にでもあることとして年を取ることがあります。子供のころは誕生日が来るのが楽しみでした。そのたびにお祝いやプレゼントなどがもらえるからです。でも大人になると複雑な気持ちになります。さらに高齢になると年々体に異変を感じています。

その一つとして耳が聞こえにくくなる現象があります。急に聞こえにくくなるのではなく、徐々に聞こえにくくなるので、その状態に気づかない場合もあります。その時に利用すると良いのが補聴器です。仕組みとしては、耳に装着しておくと周りの音が聞こえるようになります。

これまで聞こえていた音が小さくて聞こえにくくなる場合がありますが、その音を大きくして耳に入るようにしてくれます。

マイクで音を集め増幅し音を大きくする

耳は非常に便利な機能を持っています。顔から出っ張っている状態になっていますが、あのでっぱりが無いと音を集めることができません。大きかったり広ければそれだけ音をたくさん集められます。体の中で音を認識して、いろいろな判断に役立てます。

しかし耳の機能が衰えてくると、音を集めても聞こえにくい状態になります。この時に補聴器を使いますが、仕組みとしては、マイクで音を集めて増幅して音を大きくするようになっています。

録音機能付きのラジカセがありますが、それにラジオ部分やカセット部分を取り外したような機械と言えるかもしれません。それが耳の穴に入れて隠れるぐらいまで小さい機械になっています。

マイクロホンにタイプが複数ある

高齢になると利用したいのが補聴器です。最近は非常に小さくてつけているかどうかわからないくらいのものもあります。仕組みとしては、マイクから音を拾って大きくし、聞こえやすくしてくれています。この時のマイクにはいくつかの種類があります。

無指向性マイクロホンと指向性マイクロホンがあります。無指向性は、360度どの角度からの音も同じように認識するタイプです。一方指向性は、ある方向の音を強く受けるような構造になっています。

前からの音を強くする場合、後ろからの音を強くする場合などがあります。前は目で認識ができますが、後ろの様子は耳でしかわからないこともあります。後ろの音を強調できるものであれば、後ろにある状況を把握するのに役立ちます。