徹底サポート!補聴器のススメ日記

費用をかける分だけ品質を重視する

2017年10月02日
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コンプレックスから耳穴に隠したり、オシャレだから魅せたり、現在、医療機器としての補聴器も様々なタイプが誕生しています。自分の聴力の状態によって調整可能ですが、電池の寿命や装用、デザインなどによって、本体価格もピンからキリまであります。

耳鼻科の診断、治療を進めながらでは費用も高くなるため、比較してから選ぶこともお財布事情を考慮する際、大事です。特に、オーダーメイドで販売されるため、方耳なのか両耳なのかによっても費用に違いがあります。集音器の相場が1万円程度であるのに対し、安さをウリにする耳かけタイプで、方耳で約5万円ほどが相場とも言われています。

補聴器は快適な聞こえを求めるため、雑音やハウリング抑制など、高性能を駆使しています。目立たない小さな形状で、シンプルな扱い方、デザイン性のあるタイプでは、本体価格も高くなる傾向です。調整するための費用は、大半の販売元では無料サービスとしていますが、自分に合った聞こえを支える他の機能をオプションとして新たに付帯する場合には有料とするのが大半です。

耳かけタイプでも、周波数変換や環境認識、指向性なども考慮して選択するのがポイントで、生活環境に適した音量に自動調整できれば、切り換える煩わしさも省くことができます。聴力低下は年齢とともに現れますが、難聴は子供も例外ではなく、キッズ向けの場合にはオーダーメイドによる提供が一般的です。

方耳装用より、聴神経への負担が少ないのは両耳装用で、特に話題なのは優れた撥水加工を装備しているタイプで、アクティブに活動する子供によっては、汗や湿気による故障が軽減できる補聴器であるのが特徴です。音が聞き取れない事故に繋げないためにも、お値段以上の質を重視すべきで、メンテナンスをしっかり行うことも長期利用のポイントです。