徹底サポート!補聴器のススメ日記

孫など若い人がの気づきが多い高齢者の難聴

2017年05月22日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

補聴器は耳の聞こえが良くない状態になった場合に、聞こえを少しでも良くするために耳に装着する機器です。この機器を使用するのは、加齢によって聞こえが悪くなっってしまった人が多いようです。そして、それに気がつくのは、本人よりも家族などまわりに入る人のほうが多いと言われています。

周囲が気がつくほうが多い耳の聞こえの悪さ

加齢によって耳の聞こえが悪くなるのは仕方ないことだとも言われます。しかし、その聞こえが悪くなる状態に本人が気がつくことはあまり多くはないようです。テレビの音が以前よりも大きくなっている、話しをしていてもその内容が通じてないような感じがする、後ろから声をかけても返事がないなどが最初に気がつく様子の変化です。

周囲にいる家族などが何か様子がおかしいと感じたときには、耳が聞こえていないのではないかということを疑ったほうが良いと言われています。そして、そんなときには耳鼻科での診断を受けたほうが良いでしょう。そして難聴と診断された場合には、補聴器を使うことを検討したほうが良いかもしれません。

他の症状を発症しないためにも必要な早めの対策

周囲が耳がよく聞こえていないのではないかと疑ったときに、本人にそれを話して素直に認めない場合が多くあるようです。加齢によるものなのでその対象は高齢の人の場合が多く、最初に気づいたのは孫だったという祖父母も多いようです。

高齢者は様々なことに対して頑固になりがちです。特に自分の体調に関することは、周囲よりも自分自身がいちばん認めたくはないということは理解できます。しかし、だからといって心配な耳の状態を放っておくことは、認知症など他の症状が発祥してしまう可能性もあるそうです。

ですから、気がついたらなるべく早めに対策はとったほうが良いでしょう。歳をとったことを認めたくはないという人は多いので、その場合はやはりお孫さんがいちばん話がしやすいかもしれません。

気持ちを傷つけないように勧めたい聞こえのチェック

耳の聞こえは補聴器を販売している店舗でも調べてもらうことはできます。メガネを扱っている店舗でも販売していることが多いので、気軽に聞くこともできるようです。祖父母など高齢者には、まずちょっとお店に行ってみようなどと声をかけてみるのも勧め方のひとつとなるかもしれません。

耳が聞こえていないと人から言われることは、決して気分の良いことではないということは誰もが承知していることです。そのため、自尊心を傷つけないようにすることも大切です。

お孫さんなどが一緒に聞こえのチェックをしに行こうと誘うのも、祖父母にとってはうれしいお誘いになるかもしれません。直接実の息子や娘がはっきりものを言うよりも効果的な勧め方と言えるようです。